性病に見るエイズとhivの違いと認知症との関係について

性病においてはエイズとhivがありますが、その内容には違いがあります。通常、エイズとhivは同一のものと見なされ使用されていますが、hivはエイズウイルスのことをさし、正式には、ヒト免疫不全ウイルスといいます。hivに感染すると、免疫力が低下してしまい、放置した場合には、免疫力が段々と弱くなり、数年から10年程度で、健康な人であれば問題がない菌やウイルスによっても様々な病気を発症することになります。この場合が、エイズ指標疾患となり、エイズが発症したと診断されます。まず、エイズとhivに関して理解をしておく必要があります。
性病の1つとして知られるエイズは、hivを含む血液や精液、膣分泌駅、母乳といった体液が、相手の粘膜部分や傷口などに接触することによって、感染の可能性が非常に高くなりますが、汗や涙、唾液や尿、便などで接触をしても感染の可能瀬がないことでも知られています。
エイズは、hiv感染末期となる最終段階でエイズ脳症を発症します。脳症においては、性病の1つでもある梅毒での最終症状にも表れることが知られていますが、ここでは、大脳白質、深部灰白質に病変があり、血管の周囲を中心に炎症細胞の浸潤がみられるhiv脳炎と、髄鞘や軸索の脱落があるhiv白質脳症を主にみることができます。症状の現れ方としては、認知や運動、行動障害といった進行性の認知症が特徴となっており、集中力の低下や物忘れ、作業能率の低下、無気力な症状を発症します。他にも、幻覚や妄想、躁鬱などの精神障害も現れます。初期症状においては認知症の症状はみられませんが、病気の進行とともに運動障害から始まり、徐々に認知機能障害の兆候が出てきます。末期においては高度の認知症を示し、ほとんど植物状態となり、その後、約6ヵ月程度で感染症などの合併症を引き起こし死亡に至ります。



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